中庭のあるコートハウスです。
植えているのは 株立ちの姫沙羅とブルーベリー。
そして 足元に霧島躑躅を入れています。
周囲の視線から守られた庭は 大きなガラスで室内とひとつながりになり
コの字に囲む建物からは 庭の風景が自然と目に入ります。
視線は中庭を超えて向こうの部屋まで届き 中庭も室内のように感じられます。
新緑は春の訪れを告げ
繁った葉が夏の陽射しを遮り
秋には鮮やかな紅葉で目を楽しませ
葉を落とすことで冬の室内に暖かい光を届ける
大きな傘のように枝を広げた緑がいつも暮らしとともにあり
中庭が生活の中心となります。